【初心者必見】解約やMNPで乗り換えるタイミングと手順

MNP（マイナンバーポータビリティ）ってしってますか？よく耳にする言葉ですよね。携帯キャリアを乗り換えたことがある人は一度はMNP転出をしたことがあるのではないでしょうか？

MNPとは携帯電話会社を変更した場合に電話番号はそのままで、変更後の携帯電話会社のサービスを利用できる制度なんです。手続き自体簡単なんですが、タイミングを誤ってMNP転出すると損をしてしまう事もあります。MNPで他社に乗り換える場合には転出先（解約する会社）と転入先（契約する会社）でそれぞれ手数料が必要になるからです。いつ解約やMNP転出をして他社に乗り換えると一番無駄がないのかキャリア別にさっそくみていきましょう。

mineo(マイネオ）の公式サイトはこちら

他社の携帯電話やスマートフォンを電話番号そのままに他社に乗り換える場合、最初に行うのがMNP予約番号を発行してもらうことです。MNP予約番号を発行してもらうということは、解約の予約をするというイメージです。

MNP予約番号は10桁のMNP番号で、mineo（マイネオ）では契約時に10桁のMNP番号を入力することで、電話番号の引継ぎをしてくれます。

MNP予約番号の発行の手続き自体はとても簡単なのですが、MNP予約番号の発行のタイミングを誤ってしまうと無駄なお金がかかってしまいますので注意が必要です。

auのMNP(解約)のタイミングはいつがいい？

まず、auでは基本契約した日の翌日から月単位でカウントし、25ヶ月目と26ヶ月が更新月となります。この間に解約すれば契約解除料（解約金）9,500円はかかりません。

その他にauは2016年6月1日より「新2年契約プラン」の提供をはじめました。このプランは2年を過ぎるといつ解約しても解約金がかかりません。

なのでご自身の契約を確認して「新2年契約プラン」の契約でなければ更新月に解約してください。「新2年契約プラン」の契約をされてる方は2年を過ぎている事を確認してから解約を行ってください。

auのMNP(解約)するなら月初？月末？どっちがいい？

更新月に解約するのは理解できたと思いますが、「じゃあ、解約は更新月の月初？月末？どっちがいいの？」と疑問をもたれると思います。

結論から言うと、更新月の月末の解約がベストです。

auの解約を月初め（1日）に解約しても当月分の料金が全て請求されるからです。ですがMNPの乗り換えの場合は、「乗り換え先に転入した時点」で解約になります。MNP予約番号を発行しただけでは解約になりませんので、乗り換え先との契約を完了させ、届いたSIMでネットワーク設定を行い、MNP転入切り替えを行てください。MNPが完了すると自動的に解約となります。

auのMNP転出手数料はどのくらいかかる？

auからのMNP転出は3,000円かかります。電話番号を変えずにそのまま他社に乗り換える場合には必要な費用となります。

月々の携帯電話料金にプラスして請求されます。

auのMNP予約番号はどこに連絡すればいい？

MNP予約番号は、電話、EZWeb、店頭でご予約できます。

電話での予約が一番簡単だと思います。

auのMNPの手順は？

上記にも記載してますが、MNPとは解約の予約をするようなイメージです。なのでMNP番号を発行してもらうということは、解約を申し出るということです。これから説明する手順をすべて完了させると自動的に解約となります。

【STEP1】MNP予約番号を入手する

電話でMNP予約番号を入手してください。もちろん不安な方は店頭でも大丈夫です。

電話でのMNPのご予約　0077-75470（無料）

「MNPの予約番号ください」と伝えればOKです。解約ですので、引き留めるためのセールストークがありますが「結構です」と強い気持ちで臨んでくださいね（笑）

【STEP2】mineo（マイネオ）契約を申し込む

mineo（マイネオ）の公式ホームページで手続きします。MNP予約番号　本人確認書類　クレジットカード　エントリーパッケージを使われる方は用意してくださいね。

エントリーパッケージについてはこちらの記事を参照してください。 

setsuyakudialy.hatenablog.com

【STEP3】mineo（マイネオ）のネットワーク設定（APN設定）

mineo（マイネオ）と契約が完了すると、SIMカードが自宅に届きます。私は契約完了2日後に届きました。2～3日後に届くことが多いみたいです。

SIMカードが届いたら、ネットワークの設定を行います（ANP設定）。

携帯電話のSIMカードを取り出して、新しく届いたmineo（マイネオ）のSIMに差し替えてください。その後、付属の説明書の通りに設定を行ってください。iPhoneとAndroidでは設定方法が少し違いますが、数分で終わる設定です。

【STEP4】

最後にMNP切り替えを行います。こちらの手続きはインターネットが接続しているパソコンで行うよう推奨されています。切り替え手続きが完了すると、今使っている携帯会社と解約となり、サービスは使えなくなります。

MNPの注意点

MNPにはいくつかの注意点があります。

• 切り替え手続き完了後、キャリアメールが使えなくなる
• おサイフケータイ、LINE等のサービス、ゲーム等のアプリなど引き続き利用するにはデータの移行が必要になるケースもある
• 手続き完了から転入切替までの時間は、A/Dプランは約30分、Sプランは約1時間時間が必要になる

難しそうに思えるMNP乗り換えも意外と簡単にできてしまいます。今のご自身の契約内容を確認して、無駄のない乗り換えをしてくださいね。

mineo(マイネオ）の公式サイトはこちら

ドコモのMNP(解約)のタイミングはいつがいい？

ドコモもauと同様、契約した日の翌日から月単位でカウントし、25ヶ月目と26ヶ月が更新月となります。契約期間が終わった直後の更新期間にmineo(マイネオ)へMNP乗り換えを済ませれば契約解除料はかかりません。

契約更新期間をこえてしまうと、自動的に2年契約がスタートしてしまうので気を付けてください。

ドコモのMNP転出手数料はどのくらいかかる？

ドコモからのMNP転出は2,000円かかります。電話番号を変えずにそのまま他社に乗り換える場合には必要な費用となります。

月々の携帯電話料金にプラスして請求されます。

ドコモのMNP(解約)するなら月初？月末？どっちがいい？

ドコモの解約を月初め（1日）に解約しても当月分の料金が全て請求されるため、月末の解約がベストです。ですがMNPの乗り換えの場合は、「乗り換え先に転入した時点」で解約になります。MNP予約番号を発行しただけでは解約になりませんので、乗り換え先との契約を完了させ、届いたSIMでネットワーク設定を行い、MNP転入切り替えを行てください。MNPが完了すると自動的に解約となります。

ドコモのMNP予約番号はどこに連絡すればいい？